勁版会(けいはんかい)324回例会
イベントの中継、音声ファイル
勁版会324回例会は終了いたしましたが、イベントのレジュメ、中継データ、音声ファイルは引き続き公開しております。iPhoneで撮った動画をUstreamで、ICレコーダーに録音した音声をニコニコ動画で公開しております。(注意:Ustreamは音声が小さいです。)
校正って……これでいいんですよね? 編集者が校正するとき
- 日時
- 2010年11月26日(金) 19時00分〜20時50分
- 場所
- 新大阪丸ビル新館406号室
→マップ - ゲスト
- 大西寿男(おおにし・としお/校正者)
ぼっと舎・主宰(http://www.bot-sha.com/)
twitterアカウント(@bot_sha) - ゲスト略歴
- 1962年、兵庫県神戸市長田区生まれ。
1988年より東京で校正者として働くかたわら、
編集とDTPを自ら手がけ、豆本や手製本などを制作する。
1998年、個人出版事務所「ぼっと舎」を開設。
(http://www.bot-sha.com/)
校正の仕事として、
岩波書店、集英社、河出書房新社、作品社、藤原書店、三省堂、新潮社など
文芸書や人文書を中心とした出版物を手がける。
(http://www.bot-sha.com/about_bot-sha.htm)
著書に、『校正のこころ』(創元社 2009年発行) - 内容
- 今回のゲストは、校正者の大西寿男さん。
20年にわたり校正の現場で活躍されている方です。
出版現場では、編集者が校正者を兼務するケースが増えてきました。
自費出版の場合は、著者が編集も校正も兼ねることもめずらしくありません。にもかかわらず、「校正」とは何をどうするのか、広く理解されているとはいいがたいのではないでしょうか。
大西さんは、校正者はことばを力づけるカウンセラーだと述べています。デジタル時代になって、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきなのか。誰もが不特定多数に情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版史をひもとき、現場で得た経験則とともに語っていただきます。 - 受講料
- 参加者全員で、会場費を割り勘。500円ぐらい?
- 対象
- 編集者、校正者、書店員、出版関係者、学生、誰でもOK
- 申し込み
- 不要。誰でも参加できます。
- 懇親会
- 例会の後、懇親会を予定しています。
大西さんのイベント
11月26日の都合があわない方は。下記のイベントもあります。